肩こりに!壁を使った「わきの下伸ばし」が驚きのスッキリ感【ついでに3分ストレッチ#8】
これだと効果が半減!NG例
「わきの下伸ばし」は、正しい腕の向きと位置が重要なポイントです! 壁につけたひじ~手のひらは、床と並行に。また、ひじの位置が肩より高すぎるのもNGですよ! 実際にやってみて、わきの下から肩の筋肉をギュ~ッと伸ばすと肩甲骨~背中辺りがポカポカしてきました! 冷房が効いた部屋でデスクワークをしていると、自分が思っているよりも身体は冷えています。冷えると、血行不良でさらに肩こりがひどくなることも。デスクワークや家事、長距離移動の合間にやるのも良いですね。 筆者は、「わきの下伸ばし」を定期的にやるようになってから、気になっていた「巻き肩」が以前よりも改善したように感じています。肩こりだけでなく「肩甲骨辺りがだるいな」と感じたときにもおすすめです。 毎日コツコツ継続! 「わきの下伸ばし」で肩甲骨周りをゆるめて、肩こりを解消しましょう! 取材・文/本間 友子
古賀 直樹
整体師・鍼灸師。「中野坂上治療院」代表、開院25周年。施術だけでなく、オンラインでストレッチの講師も務める。著書に『はたらく女子のオフィスで「カベ」ストレッチ』(雷鳥社)。著書は中国でも出版されている。
古賀 直樹