大野芳顕が39号機に好感触/ボートレース徳山
ボートレース徳山の「デイリースポーツ杯争奪戦」は31日に初日の開催を迎える。 当初は30日に開幕予定だったが、台風の影響で31日に延期された。優勝戦は9月4日に予定されている。 29日の前検はやや強めの風が吹いたが、安定板なしで通常通り行われた。ベテラン勢は「分からない」との声が多かった一方で、中堅や若手のレーサーたちは具体的な感触を報告。中でも、大野芳顕は「めちゃめちゃ出ている。足合わせはかなり強めで、スタートも届きすぎるくらい届いた」と、2連続優出中の39号機に太鼓判を押した。また、井上尚悟も「ターン回りはかなり良かった。かかりもいい」と好調をアピールしている。31日の初日は気圧の変化が予想されるが、この両者の走りに注目したい。 一方で、主力の永田啓二は「行き足がない。スリットで下がっていた」と不満を漏らしたが、前回佐々木裕美がヴィーナスシリーズで優勝した61号機だけに、ペラ調整などでの復活に期待がかかる。
マクール