ニトリ、10万円以下のドラム式洗濯乾燥機を発売 特徴は?
ニトリ(札幌市)は11月22日、全国のニトリ店舗およびニトリネットでドラム式洗濯乾燥機の新商品を発売した。ラインアップは2種類で、洗濯容量10キロ/乾燥容量5キロの「ND100KL1」(9万9900円)と、同12キロ/6キロの「ND120KL1」(12万9900円)。カラーはホワイトとブラックを用意した。 【画像】ニトリの「ドラム式洗濯乾燥機」じっくり見る 「価格が高すぎる」「サイズが大きくて設置できない」ことでドラム式洗濯乾燥機の購入をあきらめていた人に向けて、低価格&コンパクトな商品を訴求する。
縦型洗濯機よりも小さい
本体サイズは、洗濯容量10キロ/乾燥容量5キロのND100KL1が600(幅)×857(高さ)×595(奥行き)ミリ、同12キロ/6キロのND120KL1が600(幅)×857(高さ)×664(奥行き)ミリ。ND100KL1は同社の10キロ縦型全自動洗濯機「NT100J1」よりも体積が小さく、設置場所や搬入経路が限定される集合住宅にも置きやすいとしている。 乾燥方式は、高速乾燥が可能なヒーター式を採用。2キロの衣類を60分で洗濯~乾燥まで終了する「特急洗乾コース」を搭載し、すき間時間の洗濯や、洗い忘れた洋服を急いで洗濯~乾燥したいときにも適しているという。 乾燥フィルターを毎回自動で洗浄する機能も搭載。洗濯するたびに糸くずと埃(ほこり)を自動で洗い流すため、乾燥機能を使うたびに必要となる乾燥フィルターを本体から取り外して掃除する手間を不要にした。 消費電力は、ND100KL1が洗濯時220ワット、脱水時500ワット乾燥時1150ワット。ND120KL1が洗濯時220ワット、脱水時700ワット乾燥時1150ワット。
ITmedia ビジネスオンライン