すべらないお守りで合格を 氷見・胡桃の火神社
●神木で、絵馬も作る 「すべらない神社」として知られる氷見市胡桃(くるみ)の火神社で24日、合格祈願や災害よけのお守りをつくる神事「御霊遷(みたまうつ)しの儀」が行われ、関係者が祈願した。 胡桃では過去に何度も地滑りが起きたが、神社は無事だったため、2007年から境内の神木を利用し、お守りと絵馬を作っている。 お守りは桜や矢羽根など7柄10色の375個、絵馬は85枚作った。胡桃で収獲した「てんたかく」の新米(1・8キロ)18袋を合格祈願米として用意した。お守りと絵馬は各千円。合格祈願米は2千円で、25日から神社境内とJA氷見市八代支所で販売する。