フォルクスワーゲン T7マルチバンは依然として卓越した普遍的なツールだ!
フロアのレールシステムは、さまざまなシートポジションを可能にし、電源が装備されている。このため、必要に応じてオプションでシートヒーターを装備することもできる。
マルチバン初のパノラミックガラスルーフに加え、リアで最大のハイライトとなりそうなのが可変センターコンソールだ。車体のほぼ全長にわたって移動可能で、収納スペースに加え、2つのテーブルを備えている。 使用する場所を移動させることで、必要に応じてコンソールを2つのフロントシートの間にスライドさせることができ、バンで初めて運転席と助手席の間に収納スペースを提供する。
アシスト: MQBがマルチバンを半自動で動かす
新しい乗用車用プラットフォームにより、新型マルチバンには現在フォルクスワーゲンの他のモデルで提供されている安全システムがほぼすべて組み込まれている。トラベルアシスト」は、アダプティブクルーズコントロールと車線維持システムなどの機能をリンクさせている。これにより、バスは半自動運転を行うことができる。
新型 VW T7 の MIB 3.2 とフルコネクティビティ
「ゴルフ」と同様、「マルチバン」のインフォテインメントはMIB 3.2をベースにしている。フルデジタルのインストルメントクラスターに加え、バンのシステムも10インチのタッチスクリーンで制御される。また、ヘッドアップディスプレイを搭載した。 どの装備バリエーションを選択しても、基本インフォテインメントシステムには「Ready 2 Discover」が採用される。このシステムには無料のeSimカードが内蔵されているため、常にオンラインで利用できる。ナビゲーションはここでは利用できないが(後ほど車内で追加可能)、App-Connectを使ってヘッドユニットのApple CarPlayやAndroid AutoからGoogle MapsやApple Mapsにアクセスできる。
「ウィコネクトプラス」有料サービス
車両と携帯電話を接続したい場合は、”We Connect Plus”サービスを有料で利用することができる。このサービスでは、携帯電話からマルチバンの施錠・解錠や車内のエアコンを操作することができる。 携帯電話はUSB-Cソケットを介して車両に接続され、音楽ファンは14個のラウドスピーカーと840ワットの出力を備えたオプションのHarman Kardon(ハーマンカードン)サウンドシステムを利用できる。