フォルクスワーゲン T7マルチバンは依然として卓越した普遍的なツールだ!
VW T7のエンジン一覧
ガソリンエンジン: ● VW T7 マルチバン 2.0 TSI OPF パワー: 204馬力 トルク: 320Nm トランスミッション: 7速DSG ディーゼルエンジン: ● VW T7 マルチバン 2.0 TDI SCR パワー: 150馬力 トルク: 360Nm トランスミッション: 7速DSG
ゴルフ8インフォテイメント搭載マルチバン
「VWバス」のコックピットはかつてないほどデジタル化されている。基本的にVWグループは「ゴルフ8」のスクリーンやステアリングホイールを含むダッシュボードを新型マルチバンに移植した。操作面では、ほとんどのボタンがなくなり、タッチパネルに置き換えられている。ただし、ステアリングホイールにはマルチファンクションボタンが残されている。 10.25インチのモニターがデジタルコックピットとして機能し、インフォテイメントシステムは10インチのタッチスクリーンで操作する。App-Connectによるスマートフォン接続は、ベーシックバージョンですでに可能となっている。
「T7マルチバン」はVWバスにふさわしく、運転席と助手席にはアームレストも用意され、上級装備ラインでは標準装備となる。将来的には、マルチバンではDSGギアシフトはトグルスイッチでのみ選択できるようになり、セレクターレバーや機械式ハンドブレーキはなくなる。モデルチェンジに伴い、電動パーキングブレーキに置き換えられる。希望に応じて、インテリアの雰囲気はゴルフよりも重厚になる。装備によっては、バスに居心地の良さを与えるウッド調の装飾も用意されている。 リアベンチの代わりにシートヒーター付きキャプテンシート しかし、これまでマルチバンの全モデルに標準装備されていた3人掛けのリアベンチシートは「T7」には採用されず、ハノーバーに本社を置く同社が提供するスライド式の個別シートが採用された。これはバスが寝るスペースを失うことを意味するが、モジュラーインテリアコンセプトによって補われる。