ドイツとフランスの外相がシリア訪問 暫定政府指導者と会談
ドイツとフランスの外務大臣はシリアを訪問し、暫定政府の指導者と会談しました。 ドイツのベアボック外相とフランスのバロ外相は3日、シリアの首都ダマスカスを訪れ、暫定政権を主導する「シリア解放機構」のアハマド・シャラア(通称ジャウラニ)指導者と会談をしました。 【画像】シリア暫定政府指導者と会談する独仏外相 2024年12月のアサド政権崩壊後、EU(欧州連合)の外務大臣がシリアを訪問するのはこれが初めてです。 ベアボック外相は記者会見で、シリアの平和的な政権移行は実現可能だとして、EUはあらゆる支援をすると述べました。 またベアボック外相らは、アサド政権下で多くの人々が拷問や処刑を受けていたとされるダマスカス近郊にあるセドナヤ刑務所を訪問しました。
フジテレビ,国際取材部