ベルギー代表の主将デ・ブライネ、フランス代表戦の敗北に不満「自分の仕事を果たさない選手たちの問題だ」
ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネがフランス代表との試合に敗れたあと、チームの現状について「自分の仕事を果たさない選手たちの問題だ」と不満をあらわにした。スポーツ専門チャンネル『ESPN』が伝えている。 【動画|ハイライト】フランス×ベルギー UEFAネーションズリーグ リーグAグループ2 ベルギー代表は現地時間9月9日、UEFAネーションズリーグのグループA2の第2節でフランス代表と対戦し、0-2というスコアで敗れた。ベルギー代表は、ボール支配率こそ53パーセントとフランス代表を上回ったものの、シュート本数ではフランス代表の25本に対し9本と下回り、枠内シュートは0本という結果に終わった。 試合後、ベルギー代表の主将を務めるデ・ブライネは、ベルギーのテレビ局『VTM』のインタビューに応じ、こう不満を語った。 「何が悪かったのか、ここで言うことはできない。ハーフタイムには選手たちに言った。メディアの前で言うことはできない。あらゆる面で改善しなければいけない。僕たちがベストの水準に達していないのであれば、その水準に達するためにベストを尽くさなければいけない。それさえできないならもう終わりだ」 ベルギー代表は、FIFAワールドカップロシア2018では準決勝まで勝ち進んだ。しかし、FIFAワールドカップカタール2022ではグループステージで敗退し、UEFA EURO 2024ではラウンド16で敗退と結果を残せずにいる。 デ・ブライネは「2018年のころのような実力がないのは受け入れられる。それ以外のことについては受け入れられない。何をとは言わないが」と述べたあと、何が問題だったのか質問され、こう問題点を指摘した。 「守備時の人数が多すぎる。後ろに6人が留まったままでは連係が取れない。それが現実だ。トランジションの問題ではなく、自分の仕事を果たさない選手たちの問題だ」
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