負傷退場となったドンチッチ[写真]=Getty Images

　ダラス・マーベリックスは、12月26日（現地時間25日）にミネソタ・ティンバーウルブズとの「NBAクリスマスゲーム2024」を99－105で落とし、連勝が2でストップした。 　28点差を追う展開から第4クォーター残り約1分で2点差まで追い上げたマブスでは、カイリー・アービングがゲームハイの39得点、クレイ・トンプソンが12得点4リバウンド2スティール2ブロック、クエンティン・グライムズが10得点7リバウンドをマーク。 　ただし、今シーズンに平均28.8得点8.5リバウンド8.1アシスト2.0スティールを残すルカ・ドンチッチは14得点5リバウンド2アシストに終わり、左ふくらはぎを負傷したことで前半残り2分31秒でコートを去っていた。 　そこで心配なのはドンチッチの状況。『ESPN』はマブスのスーパースターが今回のケガによって長期間の欠場になるかもしれないと報道。今シーズンのマブスはドンチッチが欠場した8試合で6勝2敗の好成績を残しているとはいえ、長期間の離脱となれば大きな痛手となる。 　今シーズンすでにドンチッチはヒザや手首を痛めたことで8試合を欠場している。もし今回のケガも含めて今後10試合を欠場してしまうと、レギュラーシーズンの出場試合数が65を下回り、アウォードの選出対象外になる可能性も出てくる。 　25歳のスーパースターは、現在5シーズン連続でオールNBAファーストチームへ名を連ねていて、昨シーズンはMVP投票数で自己最多となる3位に入っていただけに、左ふくらはぎの症状は気になるところだ。