新年に見直したい【乾燥肌のための正しいクレンジング法】を解説!
今回は、乾燥肌さんにおすすめの「正しいクレンジング方法」を、美容家の石井美保さんにお伺いしました! 〈画像で見る〉乾燥肌さん向け「クレンジング」全部見せ!
1.1エリアにつき1ストロークで大きく撫でる
基本ケアで唯一、手をスライドさせるのが、メイクとなじませる必要のあるクレンジング。 動きが細かいほど圧が強くなり、こする回数が増えるため、効率よく広範囲にのばせるように、手全体で優しくなでるようにが鉄則です。 たとえば毎日「大きく1回」に比べて「細かく10回」のほうが摩擦の蓄積は大きく、シミや毛穴開きの原因に!
2.指を揃えて面を作り、ゆっくり大きくストロークする
顔の広い面は、指を揃えて面を作り、手と肌の間にクレンジング剤の厚みを感じながら大きく動かしてクレンジングします。 顔の広い面に塗ったら、手に残ったクリームを指の第二関節までのエリアに集め直し、両方のまぶたを軽く押さえてそっと塗布。
このとき、強くこするとクレンジング剤のクッションが薄くなり、摩擦になるのでNG。
3.細かいところや凹凸のある部分は薬指と小指を使う
手のひらの面ではカバーできない目のキワなど細かく凹凸のある部分は指を使って。 力が入りづらい薬指と小指で、指先だけでなく指の腹全体を当てます。
4.クレンジングが馴染んだらすぐに流す
クレンジング剤の油分がメイク汚れ(油性)となじむことで浮き上がって落ちるため、全顔にクレンジングが行き渡り、メイクとなじんだらすすぎへ。 メイク汚れになじんだところから色が変わり、テクスチャーがふっと軽くなるなどの変化がなじんだ合図。顔全体同じテクスチャーに揃えばOK。 撮影/当瀬真衣(TRIVAL) モデル/田辺花穂 Edited by VOCE編集部
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