いつも飲んでいるもののカフェイン量知ってる?コーヒー、エナジードリンク、緑茶など1日の適量は?
ほとんどの人が、自分が食べたり飲んだりしているものにカフェインがどれくらい含まれているかについて、漠然としか知らずに暮らしています。 コーヒーを飲むと目が覚める、透明の炭酸飲料には多分カフェインが入っていない、というような感じです。 しかし、カフェインを効果的に利用している場合は、自分が気に入っている食べ物や飲み物に実際に含まれる、カフェインの量を知らなければなりません。 どれくらいカフェインを摂取しているか正確にわかっていなければ、最大限覚醒するためにカフェインを摂取する適切なタイミングがわからないでしょう。 まず知っておきたいのは、安全な摂取量。カナダ保健省(HC)は、体に悪影響のない1日の最大摂取量は健康な成人で400mg(コーヒーをマグカップで約3杯)と定義しています。 しかし、妊娠中など、医療上の理由で一定レベル以下に保つようカフェイン摂取を制限されている場合は、さらに注意が必要です。研究では、1日300mg程度が推奨(コーヒーをマグカップで約2杯)されています。 エナジードリンク、濃いお茶などカフェインを多く含むドリンクが手軽に手に取れる機会も増えており、1杯の飲み物に含まれるカフェインの量を知ることは大切です。
自分が飲むコーヒーのカフェイン量を知る
カフェインを摂っているかを「はい」か「いいえ」で答えることに問題があるのは、カフェインの量は思っている以上に違うからです。 薄いコーヒーには、カフェインは65mgしか入っていないかもしれませんが、スターバックスのグランデサイズのドリップコーヒーには310mg入っています。 この違いは主に、コーヒーの抽出方法と、どのような豆を使っているかによるものです。深煎りのコーヒー豆は、焙煎によって風味が増しているので「強い」とか「濃い」と思うかもしれませんが、カフェインがより多く含まれているわけではありません。 チェーン店のレストランやカフェなどでコーヒーを買う場合は、公式サイトでカフェイン含有量を調べられるはずです。 たとえば、セブン‐イレブン店舗のコーヒーマシンで提供している コーヒーおよびカフェラテのカフェイン量は、以下の通りです。 調べられない場合は、「Caffeine Informer」のチャートなどで、おおよそのカフェイン含有量を参考にしてください。その一部を例にあげてみましょう。 マクドナルド(約470ml)コーヒー:145mg スターバックス(グランデ):310mg スターバックス瓶入りフラペチーノ(約400ml):130mg 一般的なエスプレッソ(約45ml):77mg ドトールコーヒー(ブレンド):S 93mg/M124 mg/L186mg