当初はイタリアでプレイする気はなかった!? なぜヴァランはコモへの移籍を決断したのか
今夏マンUを退団
今夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団した元フランス代表DFラファエル・ヴァランはセリエAのコモへ移籍を果たした。 フリーになったヴァランには様々なクラブが獲得に興味を持っていると報道されていたが、なぜコモを選んだのか。入団会見でその理由を語ったようだ。英『Daily Mail』が伝えている。 「ここに来た個人的な目的は、新しい挑戦をすることだった。セスクは確かに、私を説得する上で非常に重要な人物だった。特に特別な話し合いをしたわけではなく、サッカーについて話しただけだ。とても簡単にいうと、私は彼のプレイ哲学が好きだった。私たちには多くの共通点がある。セスクは明らかに勝つことを好む人なんだ」 「イタリアに来てプレイするつもりはなかったが、自分のキャリアでは常に扉を開いておかなければならない。イタリアリーグは成長しており、多額の資金を投入し、野心は非常に強く高い。私のキャリアにとって、ここに来るには良い時期だった」 コモへの移籍を決断するにあたって、指揮官のセスク・ファブレガスの存在が大きかったと語ったヴァラン。セスクは昨シーズン途中からチームを指揮し、セリエA昇格へ導いた。 今シーズン、正式にチームの指揮官に就任したセスク率いるコモはどんなシーズンを送るのか、注目を集めているが、経験豊富なヴァランはチームに何をもたらすことができるのか。
構成/ザ・ワールド編集部