いきなりのアクシデント…中日先発・小笠原慎之介の左肘に打球直撃1回で途中交代 ファン「肘直撃は痛い」
◇プロ野球セ・リーグ 中日-阪神(16日、バンテリンドーム) 中日の先発・小笠原慎之介投手がいきなりアクシデントに見舞われました。 【画像】8月14日時点のセ・リーグ順位表 今季6勝目をかけて先発マウンドに上がった小笠原慎之介投手。阪神先頭の近本光司選手と対戦すると、カウント2-2から5球目、外角高めへのストレートを捉えられます。すると小笠原投手の前でワンバウンドした打球が、左肘に直撃。その後、ボールは転々と転がり、近本選手は内野安打で出塁しました。 タイムがかけられると、小笠原投手は肘を押さえながら座り込み、一度ベンチへ下がり治療を行います。それでも、ファンの声援のもと再びマウンドに上がり、阪神打線と対峙。しかし、2アウトから4番佐藤輝明選手に四球を与えると、続く大山悠輔選手にタイムリーを浴び、初回に先制を許しました。 前日15日にはパ・リーグのロッテ対日本ハムでも同様のアクシデント。ロッテ先発の佐々木朗希投手が2回裏にピッチャー返しの打球を左足首付近に受けると、ベンチに下がり治療を受けた後に一度はマウンドに戻りますが、わずか球数16球で交代していました。 小笠原投手を襲ったアクシデントにSNSでは「小笠原大丈夫!?」、「肘直撃は痛い」、「投げ続けるのはタフだけど心配」とファンの心配するコメントが寄せられました。 小笠原投手は2回には登板せず、祖父江大輔投手に交代しています。