巨人Jr 鈴木が最終6回を3者凡退締め 元セーブ王・西村健太朗監督「いいボールを投げてくれた」
◇NPB12球団ジュニアトーナメント第2日 巨人Jr3―2ロッテJr(2024年12月27日 ベルーナD) 右腕の鈴木煌大(6年)が、2013年に最多セーブを挙げた西村健太朗監督をほうふつさせる投球で試合を締めた。最終6回の攻撃で3―2とロッテJrに逆転し、マウンドに送り出されると直球で押して3者凡退。最後は見逃し三振で「逆転されないように、絶対に抑えようと思った。緊張感が違った。最高でした。うれしいです」と笑った。 前日の1回戦で敗れていたため準決勝進出は逃したが、西村監督は「粘り強くつないでくれた。最後まで諦めずによく戦った」とナインを称え、鈴木を「いいボールを投げてくれた」とねぎらった。 ▼ロッテJr・塀内久雄監督 選手が一生懸命やってくれた。結果はちょっと残念だった。いい流れで試合を運べた ▼ロッテJr・降旗 (3安打2盗塁)盗塁には自信があったので決められて良かった。楽しかった。野球の厳しさも知った。