「はちきれんばかりのパワーで…」 知的障がいに向き合い筆で表現する男性の“書道”は
この日は、地元の社会福祉イベントのボランティアに参加しました。 子ども時代から「宣くん」と呼ばれて親しまれている松江さんは、出店で接客し交流を深めます。 「はいありがとう」 「ありがとう」 障がいと向き合う松江さんは笑顔を絶やさずに、出会う人たちと感動と喜びを共有していました。 ★俊文書道会 会員 松江宣和さん 「ホットドック(づくり)を手伝いして楽しかったです」 「最高でしたよ 涼しかった 頑張りました」 乗り物好きの松江さん。 この夏はJRの観光列車のヘッドマークづくりにも仲間たちと挑戦しました。 ★俊文書道会 会員 松江宣和さん 「ひなびた感じで」 Qどんな気持ちで描きましたか? 「いい気持ちでした」
作品を作る松江さんは、いつも生き生きしています。 ★俊文書道会 西里俊文代表 「最初来たときはすごい細い字を書いていたのですけれど」 「だんだん殻がやぶれて宣さんのよいところがいっぱい出てきているので、ますますですね よい作品を大きく感動を与えられるような作品を書いていってほしいなと思っています」 ★俊文書道会 会員 松江宣和さん 「うーんとね、漢字書くのが楽しみです」 「楽しいです」 Qまた書きたいですか? 「書きたいです。書道も」 松江さんの書も展示する「Art to You!障がい者芸術世界展」は、入場無料で来月17日まで七戸町立鷹山宇一記念美術館で開かれています。