不安拭えぬバルセロナ…アラウホ負傷に関するウルグアイ側からの連絡なし
バルセロナがウルグアイ代表DFロナルド・アラウホの状態を不安視しているという。 ウルグアイ代表としてコパ・アメリカ2024に参戦するアラウホ。準々決勝・ブラジル代表戦までの全4試合にスタメンも、同戦の33分で負傷交代となり、準決勝・コロンビア代表戦を欠場...3位決定戦の出場もおそらく不可能だ。 スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、バルセロナは、コロンビア戦後の乱闘騒ぎへの対処などで忙しそうなウルグアイサッカー協会(AUF)から、アラウホの負傷に関する連絡を一切受けていないのだという。 したがって、AUFがブラジル戦後に発表した「右脚大腿後部の損傷」以外は何もわかっておらず、バルセロナ陣営には重傷の懸念が。過去に何度も筋肉系トラブルを引き起こしているアラウホだけに、不安の種は拭えない。 アラウホは19~20日にクラブへ戻る予定で、精密検査はスペインで行うとのこと。すなわち、バルセロナとしてはすでにハンジ・フリック新体制で練習がスタートしたなか、アラウホの全治・復帰時期を見極められない状況だ。
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