愛車と長く付き合うコツは、全力で愛情を注がないこと

“コイダ”さんは、愛車と長く付き合う秘訣についても話してくれた。 「趣味グルマは自分が持っている愛情の100％を注ぐのではなく、15％くらいにおさえるのが大切だと思います。そのくらいにしておくと日々の自動車趣味生活に疲れることなく、細く長く付き合うことができます。また、スパイダー シリーズ3 クアドリフォリオに入れるエンジンオイルは20W-50という粘度が高いものを使ってきました。その道のプロとの連携も大事な要素となりますね」 コイダさんの愛車のメンテナンス・メニューには「定期的な幌の交換」という項目があり、いま装着されているものが3セット目なのだという。幌は約8年でダメになるらしく、現在活躍している幌はすでに4～5年使っているそうだ。 過去にフォルクスワーゲン「タイプ1」や三菱「ランサーEXターボ」（インタークーラー付き）を愛用し、現在はホンダ2代目「インサイト」にも乗っているというコイダさんは、これからも趣味性が強いカーライフを満喫していくのだろう。