新1Wのコンセプトは【10K+++】! 本間ゴルフ『T//WORLD TW767』シリーズ、11月29日デビュー
本間ゴルフから、アスリートモデルの新作のアナウンス。「株式会社本間ゴルフは、『T//WORLD』ブランドの新製品を11月29日より全国直営店および取扱店にて発売いたします」と、同社。新ドライバーについて「10Kはもはや常識。飛び、顔、打感で差をつけろ」と、その開発コンセプトを語る。 ドライバー3モデル、アイアン4モデルの“顔”を等倍で見比べると?【画像】 「これまで“プロ向けで難しい”というイメージをもたれていた『T//WORLD』ブランドですが、そのイメージを一新すべくラインアップを見直しました。ドライバーは、【10K+++】をキャッチコピーとし、寛容性の高さはもちろんのこと、さらに飛び、顔、打感にも優れた3モデルです。アイアンは【HONMA、4つの解。】をキャッチコピーとし、それぞれコンセプトが明確でかつゴルフファーのニーズに応える4モデルをラインアップしています」(同社広報) ■カーボンロール技術を活かす1W 新ドライバーは3機種で、「やさしさの極限。HONMA史上最大のMOIでまっすぐ飛ばせる直進性追求ドライバー」が『TW767』(税込102,300円)だ。また、「スライス潰しのドローバイアス。投影面積を最大化しながらつかまえて飛ばせるドローバイアスのやさしいドライバー」が『TW767 MAX』(同価格)。店舗限定作で、葭葉ルミが今季10yd以上平均飛距離を伸ばした『TW767 LS』(115,500円)は「寛容性と操作性の良いとこどり。低スピンで強弾道な少し小振りの叩けるドライバー」だという。 3機種とも新構造の「カーボンロールテクノロジー」を採用しており、クラウンからソールまで全体をシームレスな一体成型カーボンパーツにすることでヘッド中間部の軽量化を実現。その分の重量をバック部に再配置することでMOIアップが図られている。フェース素材にも「β系チタン」を採用し、新たなスリットフェースで偏肉を進化させて広いエリアで高初速を出せるという。また、これまで別料金対応だった『VIZARD』のカスタムシャフトを「TW767では同料金設定としました」とのこと。 ■軟鉄鍛造キャビティ3つ、中空1つ 新アイアンは4機種で、中心となるのが『T//WORLD Vx』だ。「やさしくて飛ぶ、に見合わない打感。TEAM HONMAが優勝を飾った時に手にしていた名器を彷彿とさせる、スタイリッシュで洗練されたデザインの軟鉄鍛造ハーフキャビティ」と紹介する。7Iロフトは30度で『N.S.PRO MODUS³ TOUR 105』装着の5本税込137,500円となる。同じく軟鉄鍛造のポケットキャビティで、「エンジョイにも欲しかった、この打感」と説明するのが『T//WORLD Px』。こちらも7Iロフト30度で、『N.S. PRO 950GH neo』装着が税込137,500円の他、カーボンの『VIZARD EZ-C』(154,000円)も用意する。 12月末発売となるのが「飛ばせる自分への最短ルート。シャープな見た目の飛び系中空アイアン」と触れ込みの『T//WORLD Hx』。7Iロフトは28度で『N.S. PRO 950GH neo』装着が税込165,000円の他、カーボンの『VIZARD EZ-C』(176,000円)も用意。店舗限定作の軟鉄鍛造マッスルキャビティ『T//WORLD TOUR V』(165,000円)は、「デザインはあくまでキャビティだがえぐれが浅く、操作性と打感を追求。マッスルバックに求められる機能をキャビティで実現した」とのこと。 この他、『TW767』フェアウェイが税込58,300円、同ユーティリティが51,700円で、11月29日発売となる。