G・コールはヤンキース残留と複数の米メディアが報じる
米各メディアが4日(日本時間5日)、ヤンキースとの契約を一時的に破棄したゲリット・コール投手が、球団と合意。残留が決まった、と伝えた。 2018、19年の2年間にアストロズで計35勝を挙げた右腕は、19年オフにヤンキースと当時FA投手史上最高額の9年総額3億2400万ドル(当時約470億円)の大型契約を結んだ。エースとして君臨し昨季は33試合に登板し、15勝4敗、防御率2・63でサイ・ヤング賞を初受賞した。 9月に34歳になった今季は右肘を痛めたため、チーム合流は6月だったが17試合で8勝5敗、防御率3・41。ポストシーズンでは5試合に登板し1勝0敗、防御率2・17の奮闘でチームを15年ぶりにワールドシリーズ進出に大きく貢献した。 前記の契約には5シーズンを終えた今オフに契約破棄できる権利を持っていたことで、契約破棄としたが、改めて残りの4年1億4400万ドル(約220億円)での契約に合意。その後の契約は今後も交渉するという。
報知新聞社