ワークマンの本気バッグ! 切れにくい&防水「アンブレテックスボディバッグ」がタフで使える 定番ボディバッグと比較してみた
ダブルファスナーの使い心地が良い
メイン収納部、サブ収納部とも開口部にダブルファスナーが使われているのは、スクエア/ベーシックボディバッグと同じです。しかしアンブレテックスは、浸水を防ぐために止水タイプを採用しているほか、ダブルファスナーの開閉の向きが逆なのです。 従来は2つのスライダーを合わせる方向で閉じていたですのが、アンブレテックスは離れる方向に動かすと閉じます。これによりスライダーの位置を目視せずに開けやすくなったほか、2つのスライダーのつまみが干渉しなくなったのもうれしい要素です。 なお使われている止水ファスナーは、新品時はスライダーの動きが重かったのですが、1カ月ほど使用しているうちにかなりスムーズになりました。
荷物を出し入れしやすい
ボディバッグは、荷物を取り出す際などに、斜め掛けしたまま前後に動かすことがあるかと思います。この時、アンブレテックスは生地の摩擦抵抗が非常に少なく、軽い力でスルリと動かすことができるのです。 スクエア/ベーシックボディバッグのコーデュラファブリックは表面がややザラついており、これによるズレにくさも状況によってはありがたいのですが、筆者の場合は頻繁に出し入れしたいものをボディバッグに収納しているので、アンブレテックスの方が使いやすいと感じています。
買って良かった! タフで使えるボディバッグ
まだ本降りの日に使用していないため防水性に関しては記載できませんが、1カ月ほど使っても圧着シームテープがはがれてしまうような様子はないため、期待できるのではないでしょうか。 収納力については、ミラーレス一眼カメラやサングラスケース、モバイルバッテリーなどをまとめて入れてもまだ余裕があります。またこれだけ入れて重くなっても、ベルトが幅広なので肩への食い込みは最小限です。 ベーシックボディバッグが1900円なので、3500円のアンブレテックスは少々高く感じますが、個人的には耐切創生地によるタフなルックスも含め、買って良かったと思っています。
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