【2歳新馬・東京4R】レモンバームが豪快差し切りV デムーロ騎手「この厩舎、この勝負服で勝ててよかったです」
10月13日の東京4R（2歳新馬、芝1400メートル、14頭立て）は、ミルコ・デムーロ騎手の3番人気レモンバーム（牝、美浦・嘉藤貴行厩舎）が道中は中団で待機すると、直線で豪快に追い込んでデビュー勝ちを果たした。タイムは1分21秒6（良）。 1番人気に支持されたフリッカージャブは、最内枠から果敢に逃げたもののゴール前で捕まり2馬身1/2差の2着。さらに1馬身1/4差の3着には、後方からしぶとく追い上げたポッドベル（6番人気）が入った。 レモンバームは、父ジョーカプチーノ、母フライングメリッサ、母の父ダンスインザダークという血統。近親に天皇賞・秋などGⅠ2勝のバブルガムフェロー、阪神JFを勝ったショウナンパントルなどがいる。 ◆M・デムーロ騎手（1着 レモンバーム）「強かったですね。真面目でしたし、外枠もあまり気にしていなかった。上手にスタートを出て、展開も含めて全部うまくいった。この厩舎、この勝負服で勝ててよかったです」 ◆嘉藤貴行調教師（同）「いい競馬ができました。まだテンションの高さや馬を怖がる面、もまれる競馬がどうかなどの課題はあるけれど、1つ勝てたのがよかったです」
