レッドソックス・吉田正尚、4番起用に応える適時打放つもチームは4連敗 先発パクストンが初回二死で負傷降板
● レッドソックス 2-10 アストロズ ○ <現地時間8月11日 フェンウェイ・パーク> ボストン・レッドソックスが大敗を喫して4連敗。吉田正尚外野手(31)は「4番・指名打者」でフル出場し、2試合連続打点を記録した。 レッドソックスは初回、先発ジェームズ・パクストンがわずか二死で負傷降板。3番アルバレスの内野安打でベースカバーに向かった際に右ふくらはぎを痛め、スタッフに両脇を支えられながらベンチへ下がった。 急遽出番を迎えたブルペン陣は4回まで1失点で持ちこたえるも、5回表に2番ブレグマン、3番アルバレスに連続本塁打を浴びるなど一挙5失点。続く6回表には5番ペーニャの10号2ランなど4点を追加され、最終的に10失点の大敗。ワイルドカード圏内を争うアストロズに本拠地3連戦でスイープを許した。 10点差の6回裏、レッドソックスは一死満塁から押し出し四球で1点を返し、吉田が中前適時打で追加点。2番手左腕ファーガソンの登板1球目を捉え、反撃の狼煙を上げたが、続くコナー・ウォンが併殺打に倒れて攻撃終了。以降3イニングはパーフェクトに封じ込まれた。 今季2度目の4番起用となった吉田は3打数1安打、1打点、2三振という内容。今季成績は打率.280、OPS.761となっている。
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