七五三のお祝いに、お返しをしないのはマナー違反? 服装や写真撮影でのタブーも
七五三で気をつけたいこととは?
基本的に、七五三にタブーはないとされていますが、付き添う親の服装については気をつけたいことがあります。それは「親が子どもよりも目立ってはいけない」ということです。控えめで、子どもを引き立てるフォーマルな装いを心がけましょう。 写真撮影をする際も同様です。洋装の場合、親が子どもと同じ色を着るのは避けたほうが良いといわれています。明るめの黒やグレー、ベージュ系のフォーマルスーツなどが一般的です。 お参りの際の写真撮影についても注意点が。境内での撮影は、ほかの参拝者の迷惑にならないように配慮しましょう。神社やお寺によってそれぞれルールが異なり、出張カメラマンの撮影を禁止している場合もあります。ルール違反にならないか、事前に調べておくのがおすすめです。 また、祈祷中の写真やビデオ撮影は、ほとんどのところが禁止しています。本来は親子で神様にお祈りを捧げる神聖な時間です。どうしても祈祷中に撮影をしたい場合は、事前に許可を得るなどしておくと良いでしょう。