浜当目トンネルの早期開通を静岡県に求める 焼津市
焼津市は斜面崩落で通行止めが続く浜当目トンネルについて、安全対策を行った上での早期開通を静岡県に求めました。 焼津市の中野弘道市長らは、「浜当目トンネル」が通行止めになって半年が経過しており、住民の負担が大きいとして、早期開通を求めました。 静岡県は調査を進めていますが、原因の特定には至っておらず、開通のめどは立っていません。 また、中野市長は能登半島地震で被災したトンネル内に、プロテクターを設置して通行できるようにした事例を示し、調査と並行して新たに通行できる方法を検討するよう求めました。 静岡県はメカニズム解明に向けて調査を継続する方針で、「安全を確保した上でできるだけ早く開通したい」と 答えました。 焼津市 中野弘道市長: 「安全安心の調査は必要だと思う。長期になるならば安全安心の中で通行がどようにできるか、改めて検討してほしい」