消防車無免許運転の男性消防士を停職6か月の懲戒処分 消防士は依願退職=静岡・湖西市
消防車を無免許運転したとして罰金50万円の略式命令を受けた24歳の男性消防士について湖西市は12月25日付で、停職6か月の懲戒処分にしました。男性消防士は同日付で依願退職しました。 停職6か月の懲戒処分を受けたのは、湖西市消防本部に所属する男性消防士(24)です。 男性消防士は2024年4月11日、湖西市内で消防車を無免許運転したとして、12月4日付で浜松簡易裁判所から罰金50万円の略式命令を受けました。これを受け湖西市は男性消防士を12月25日付で停職6か月の懲戒処分にし、男性消防士は同日付で依願退職しました。 発覚後、市は男性消防士の緊急車両の運転資格を取り消し、支給していた手当も返金されたということです。 再発防止対策として、毎月行っている運転免許証の確認方法の見直しや毎日実施しているアルコールチェック時に運転免許証の確認を追加するとしています。
静岡放送