僕にとっての最強カブ系タイヤ、MICHELIN ANAKEE STREETをさまざまな路面で試してみた【CT125ハンターカブ】
ハンターカブ(JA55)にMICHELIN ANAKEE STREET(ミシュラン アナキーストリート)を装着したので、さまざまな路面で走ってきたよ。 これまでにスーパーカブ90にも装着していて、そのポテンシャルの高さは体感済。ただスーパーカブ90にはアナキーストリートの2.50サイズを装着していたけど今回は2.75サイズ。もちろん車両の違い、特に車重が重くなるのでそのあたりが気になるところ。 アナキーストリートのハンターカブへの装着は過去記事を参考にしてね。 【画像】MICHELIN ANAKEE STREET写真解説をギャラリーで見る(13枚) 文/Webikeプラス 若林 浩志
舗装路
まずは普通に舗装路。なるべくいろんなシチュエーションを走行したいので、市街地を抜けて原付でも走行可能な有料道路まで行ってきたよ。 市街地での印象は素直そのもの。 ノーマルタイヤと比較すると、足元がしっかりとしてサスのグルレードがワンランク上がった感じ。 というのも、自分のハンターカブの場合だと、前後サスを強化した結果ノーマルタイヤだと若干力不足を感じてたのよ。 アナキーストリートだとタイヤ自体の剛性が高いのか、サスペンションが正しい動きになったという印象。 ノーマルタイヤだと、サスの動きにあわせてタイヤまで変形しちゃってるような、グニッとした感触があったのよ。 タイヤ自体の雰囲気としては、剛性感がはっきりしてるのと、直進性の良さが印象的。ふにゃふにゃせずにまっすぐきちんと走ってくれる。 曲がるときも、アプローチから旋回までとにかく素直。低速での旋回もビシッとしてて、すごく扱いやすい。 ただ、あまりにも自然というか素直でスムーズだから、長く乗ってるとそれが当たり前になっちゃいそう。 アドベンチャータイヤだし、見た目のパターンは結構ゴツいけど、ロードでも普通に高性能タイヤって感じ。 ただ、ゆうて市街地なので、ちまちま走る感じ。ロングツーリングによくある、一定速での巡行を試すために有料道路に入ってみるよ。 かなり手入れされてる高規格な有料道路なので、あたかも高速道路みたいな条件ね。