1歳男児が給食を喉に詰まらせ亡くなった問題 原因究明と再発防止のため検証委員会立ち上げへ 札幌市
HTB北海道ニュース
札幌市内の認可保育園で1歳の男の子が給食を喉に詰まらせて亡くなった事故で、市が原因究明と再発防止のための検証委員会の立ち上げを決めました。 札幌市子ども・子育て会議児童福祉部会 加藤弘通部会長) 「わずか1歳で亡くなってしまったお子様に対して黙とうをささげたい。黙とう」。 今年10月、札幌市北区の認可保育園「アイグラン保育園拓北」で1歳の男の子が給食で出された豚肉を喉に詰まらせて亡くなりました。市の特別監査では保育園の運営に問題はなかったとされています。 特別監査では行わない原因究明のため、20日、市は有識者を含む検証委員会を立ち上げることを決めました。検証委員会では事故原因の分析を進め、来年の夏ごろまでに再発防止策をまとめた報告書を発表するということです。
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