「ワンボックスカーが斜め向きに…」「前の車が滑ってきた」この冬一番の最強寒波到来 車の立ち往生や衝突事故も 今後警報級の大雪となる恐れ
■大阪管区気象台などは大雪に警戒呼びかけ
近畿地方整備局と大阪管区気象台などは大雪への十分な警戒を呼びかけた。 大阪管区気象台 小畠豊気象防災情報調整官:この降雪のピークですが近畿地方では10日午前中を見込んでいます。 大阪管区気象台によると、10日正午までの24時間降雪量の予想は多い所で京都府の山地で30センチ、兵庫県の山地では60センチとなっている。 また近畿地方整備局によると、名神高速道路の一宮インターチェンジと栗東湖南インターチェンジの間、北陸道の敦賀インターチェンジと米原ジャンクションの間で10日午前2時から通行止めを実施する予定だということだ。 近畿地方整備局道路部 南知之道路情報管理官:大雪が予想される地域への外出の自粛、出控えというのをぜひともお願いしたいと思っております。
■鉄道にも影響が 北陸線と湖西線で本数減らし運転
また、雪の影響は鉄道にも出そうだ。 JR西日本によると10日、北陸線と湖西線で始発から普通列車の本数を減らして運転するということだ。 雪の状況によっては、その他の区間でも、列車の遅れや運転取り止めが発生するおそれがあるため、ホームページなどで運行状況を確認するよう呼びかけている。
関西テレビ