シリーズの中心を担う土屋智則が前検好感触/ボートレース三国・モーターボート大賞
ボートレース三国のGⅡ「モーターボート大賞~地区代表戦~」は2日から開催される。今回は各地区を代表するレーサーが集結し、激戦必至の様相。中心は6月のグラチャンで自身2回目のSG制覇を果たした土屋智則だ。当地は2回のV歴があり、水面相性に不安なし。前走地の徳山で優も優出と勢いにも乗っている。 【写真あり】出場予選選手の一覧はこちら 2024年の後期級別で勝率トップに輝いた守田俊介は、今年5Vと好調モード。徳増秀樹、岡崎恭裕も巧腕を発揮する。一昨年の当地マスターズチャンピオンを制した上平真二や、当地前回戦で優勝した中野次郎も水面イメージは良い。他にも稲田浩二、仲谷颯仁、藤原啓史朗や、石丸海渡も侮れない存在だ。 強豪ぞろいの遠征陣を迎え撃つ地元勢では、今垣光太郎がV筆頭格。今期はA2級となっているが数々のビッグタイトルを掴んできた手腕に陰りはない。地元エースとしての意地を見せる。萩原秀人も前走地の常滑で優出するなど近況好調で、水面アドバンテージを存分に生かす走りに期待したい。 1日に行われたエンジン抽選。好機を手にした野長瀬正孝は、「良い感触でしたね。ペラはそのままで行ったんですが、スリット近辺では班で少し良さそうでした。伸びというよりも、行き足の感じが良かった。このまま行ってもいいかもしれないですね」と好感触を得ている。土屋も「貰ったまま行った。行きたくない形のペラだったけど、乗ってみて悪くなかった。班でも悪くない。三国は悪い感じないですよ」と手応えは良さそうだった。
マクール