《3児の母親となった小森純》「社会に触れていたい」専業主婦から経営者を選んだ意外な理由、タレント復帰説には「テレビは簡単に出られる世界じゃない」
読者モデル出身のギャルタレントとして活躍していた小森純さん(39)は、ネイルサロンを経営する実業家として活躍する一方、プライベートでは3人の男の子の母親だ。YouTubeでは高級外車を購入したり、豪華客船旅行を楽しんだりする動画を公開。優雅に暮らしているのかと思いきや、「自分自身より、周りの人たちの人生を豊かにしたい」と語る。どういうことなのか。その真意や母親としての奮闘ぶり、がんばれる原動力は何なのか。小森さんに聞いた。【全3回の第3回。第1回から読む】 【写真】25歳の頃の小森純さん。金髪で厚い前髪姿、パワー全開のギャル姿ほか
「中学時代、親に迷惑かけ過ぎたことをずっと『スミマセン』って思っています。私の親は同級生の親たちに『もうちょっと自分の子どものことを見てあげたほうがいい』と周囲から⾔われていたみたいですから」 読者モデルとして人気を博し、テレビに出て活躍したことが親孝行になった。
「『地元で一番有名になったのは私の子どもだ』と誇らしく言っていたとあとから聞いて嬉しかったです。過去には失敗もありましたけど、今では私が働いたお金で旅行に連れて行ったり、冷蔵庫やテレビをプレゼントしたり。そうすることが、私ががんばれる原動力のひとつになっているんです」 こうした思いは、経営するネイルサロンのスタッフに対しても強い。2024年の夏には、上の子どもらを連れて南国・宮古島へ旅行に行った。 「『この素晴らしい景色を会社のみんなにも見てほしい!』と思って、戻ったらすぐに社員旅行の予約を入れました。私は“偉そうな社長” にはなりたくなくて、会社はみんなで作ってきました。儲けが出たら、みんなのおかげだな、と思ったんでボーナスにして山分けに。 勤務体系は個人の事情に合わせて週4日勤務にするとか、どうすればもっと給料を上げられるかみんなで考えたり。社員旅行とか福利厚生とかも、結果、みんなで作ってきた感じ。経営者としては甘いのかもしれないけど、居心地が良ければ長くウチで働いてくれるし、私も今、楽しいからこれでいいんです」
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