奈良市の小学校で給食の切り干し大根に針金状の金属片混入
奈良市は28日、市立小学校1校の給食のおかずに針金状の金属片(約3センチ)が混入しているのが見つかったと発表した。児童が食べる前に気づき、食べないよう注意喚起したが、ほかのクラスですでにおかずを食べた児童がいたという。同日夕の時点でほかに異物は見つかっておらず、健康被害も確認されていない。 おかずは切り干し大根の高菜炒めで、自校の給食室で調理していた。調理器具に欠損は見当たらず、食材メーカーに調査を依頼した。 同市では5月、小中一貫校1校で米飯に金属片が混入したのが見つかっている。