愛知医大80人合否判定ミス SNSきっかけで判明
愛知医科大(愛知県長久手市)が、医学部の大学入学共通テスト利用選抜(前期)2次試験受験資格者の合否判定の際、パソコンの操作ミスで80人を不合格と誤って判定していたことが21日、同大への取材で分かった。交流サイト(SNS)で、不合格者からとみられる「自己採点で自分より点数が低い人が2次試験に進んでいる」という趣旨の投稿が相次ぎ、問題が判明した。 資格者の発表は8日。同大は19日に誤判定を把握し、20日に文部科学省や該当する受験生に連絡した。2次試験は22日に実施予定で、来校できない受験生には25日にも試験日を設けた。この日は国公立大の2次試験当日で、受験が難しい場合は別途対応するとしている。