歴史的接戦…ハリス氏vsトランプ氏、両陣営が最後の訴え
会場には明るい時間から支持者が集まり、中には変わった姿の人たちも。身につけていたのは“ゴミ袋”です。 トランプ氏支持者 「私たちがゴミ袋の格好しているのは、もちろん、私たちがゴミと呼ばれているから」 それは選挙終盤の出来事。トランプ氏の集会で、コメディアンが「プエルトリコはゴミの島」と発言。その後、バイデン大統領が、トランプ氏の支持者をゴミ呼ばわりしたと受け取られかねない発言をして波紋を広げていたのです。
こうした事態を受け… トランプ氏支持者 「私たちは誇りをもっている。ゴミであることを誇りに思う。トランプ氏のため、強い女性を代表する」 日付をまたぎ、選挙当日の午前0時過ぎになってようやく“最後の地”に姿を見せたトランプ氏。すぐに話し始めるかと思いきや、まずは集まった支持者の歓声に耳を傾け待つこと、1分あまり。 共和党候補 トランプ前大統領 「どうもありがとう」 会場の空気を受け止めてから「最後の訴え」を始めました。
共和党候補 トランプ前大統領 「彼女(ハリス)は、頭おかしくなっている。ただ私たちはとても状態が良い。私たちの得票数ははるかに多い。彼女(ハリス)は非常にIQが低く、IQの低い人物は必要ない。4年間もそうだったのだから、この国は破滅に向かっている。私は国を立て直すつもりだ。すぐインフレを終わらせる」 トランプ氏は、ここでも“批判”。そして… 共和党候補 トランプ前大統領 「あなたの大統領として、毎日息をするたびに戦う。共に愛する偉大な国を救いましょう」 最新の支持率は両者が拮抗(きっこう)する大接戦に。(民主党・ハリス氏48.7%、共和党・トランプ氏48.6% ※10/10~11/4、RealClearPoliticsより) どちらが選ばれるのか、投票は日本時間の5日夜です。 (11月5日午後6時ごろ放送『news every.』より)