イングランドがMFマディソンの代表落選を決断か EURO暫定メンバー選出も本大会への出場は叶わず?
今季中盤の離脱が影響か
イングランド代表はEURO2024に向けて激しいメンバー争いを繰り広げている。 英メディア『The Athletic』によると、トッテナム・ホットスパーに所属するMFジェイムズ・マディソンは、イングランド代表のEURO2024本大会メンバーから外れたようだ。 先日、イングランド代表はEURO2024を前に33名の暫定メンバーを発表。27歳のマディソンはその暫定メンバーに含まれており、3日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦でも30分間のプレイ時間を与えられていた。 しかし、同メディアによると、マディソンは26名の本大会出場メンバーからは落選したとのこと。今季中盤に足首の負傷で2カ月の離脱を余儀なくされていたマディソンは、1月から5月までの間はプレミアリーグで僅か1ゴールしか決めておらず、アシストも記録していない。このシーズン途中の離脱からのパフォーマンス低下が影響し、本大会のメンバーから落選したと見られている。これまでEUROもW杯も本大会出場経験はないマディソンだが、またしても大舞台への出場のチャンスを逃すことになりそうだ。 なお、イングランドは本大会までに26名までメンバーを減らす必要があるため、今後もメンバー選考に注目が集まる。
構成/ザ・ワールド編集部