ウェルフロート、4層多段振り子構造を搭載したオーディオラック「Pegasus II」
ジークレフ音響(株)は、同社オーディオアクセサリーブランドWELLFLOAT(ウェルフロート)から、独自の “多段振り子” 構造を採用したオーディオラック「WELLFLOAT Pegasus II(ウェルフロート・ペガサスII)」を10月に発売する。 ラックシェルフ部には3枚のステンレススチール・プレートを搭載 最下段用のボトムシェルフ、支柱(棚間)の長さが異なる2種類の増設用アッパーシェルフ、およびオーディオボード「Double 4548」を組み合わせる構造となっており、税込価格はそれぞれ以下の通り。 ・ボトムシェルフ:495,000円 ・アッパーシェルフL300(棚間300mm):605,000円 ・アッパーシェルフL200(棚間200mm):583,000円 ・Double 4548:385,000円 ブランド独自の “多段振り子” メカを内蔵することで、音質劣化の原因となる不要共振の発生を最小限に抑制するオーディオラック。 ラックシェルフ部に2層、Double 4548に2層の多段振り子メカをそれぞれ搭載しており、組み合わせることで4層の多段振り子構造を実現。音楽の感動に必要な楽音成分を損なうことなく、不要共振のみを抑えられるとしている。なお、シェルフ部のみで2層多段振り子オーディオラックとして使用することも可能だ。 ラックシェルフ部は、3枚のプレートに硬質ステンレススチール、支柱にアルミニウムを採用し、高剛性と低重心化を図った。また、デザインはカーデザイン界のレジェンド、元日産自動車CCO中村史郎氏が手掛けている。カラーリングは、ラックシェルフ部/Double 4548ともにシルバー。特注対応にてブラック仕上げへの変更も受け付ける。 底面設置サイズは635W×501Hmm。各ラックシェルフの質量は、ボトムシェルフが18kg、アッパーシェルフL300が22kg、アッパーシェルフL200が21kg。耐荷重は1段あたり96kg(Double 4548使用時、機器重量85kgまで)。
編集部:成藤 正宣