新型AirPods 4のノイキャン、すごく楽。今一番欲しいイヤホンだった【試用レビュー】
今年、Appleが満を持して発表したのが、アクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載のAirPods 4です。オープンイヤーなのに、ANC搭載ってどういうこと?と不思議に思った方も多いのでは? 新型AirPods 4のノイキャン、すごく楽。今一番欲しいイヤホンだった【試用レビュー】 今回、「AirPods 4」と「ANC搭載AirPods 4」の2種類の実機を使い、ANCを試すことができました。結論から言うと、付け心地と没入感のバランスが絶妙。 耳からのインプットがはかどるので、現代のビジネスパーソンのマストアイテムになる予感がしています。 それでは早速みていきましょう!
AirPods 4は2種類展開
一足先にお借りして試したのは、「AirPods 4」と「ANC搭載AirPods 4」の2種類。 ケースは、どちらもUSB-Cで充電が可能。前世代より体積が10%以上も小さくなり、小型化。イヤホン単体で5時間(ANC時は4時間)の再生時間、ケースを含めると最大30時間使用できます。 感圧センサー対応なので、イヤホン本体をつまんで、ノイキャンの切り替えや音楽の再生やスキップなどもできます。
本当にアクティブノイズキャンセリングが使えた! しっかり実用レベルです
では早速、ANC対応AirPods 4を試していきます。 一般的にANC搭載のイヤホンは、AirPods Proのようなカナル型ですよね。耳栓のように完全に耳を塞ぐことで、周辺の雑音を低減してくれます。 一方、AirPods 4は、H2チップを搭載し、オープンイヤーで初めてANCを搭載しました。最初発表を見たとき半信半疑でしたが、本当にノイキャンが機能していてびっくり。 実際に、散歩やランニング、カフェやコワーキングスペースなど複数の場所で使用してみたところ、まわりの嫌な雑音を消してくれて、実用レベル。カフェで音楽を聴いてみても、ノイキャンで重要な没入感もしっかりとありました。 また、外音取り込み機能も搭載。周辺音が気になるところではANC、まわりの音を拾いたいときは外音取り込みと、使い分けが可能です。 もちろん、カナル型と比較すると、完璧とは言いきれません。たとえば、エアコンから2mほど離れた場所で使ってみましたが、多少のエアコンの音は拾っていたり、パソコンのタイピング音を拾ったりというのはありました。