勤務先の小学校でスカート履いた女子児童の下着を盗撮 元教諭の61歳男に懲役2年・執行猶予4年の判決
自分が勤務する小学校で、女子児童の下着を盗撮した罪などに問われている元小学校教諭の男に懲役2年、執行猶予4年の判決が言い渡されました。 この事件は、富山市の元小学校教諭、石動孝一被告(61)が、今年5月から9月にかけ、勤務する小学校でデジタルカメラで女子児童のスカートの中を盗撮したとして性的姿態等撮影などの罪に問われているものです。 28日の公判で富山地方裁判所の長島銀哉裁判官は、「教師という立場で教え子を盗撮した犯行は相当に悪質で、回数もかなり多い」と指摘した一方、「大半の被害を受けた女子児童とその親との間で示談が成立している」などとして、懲役2年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。 被告の弁護人は控訴について、「今後本人と話し合って決める」としています。
富山テレビ放送