【サニックスワールドラグビーユース交流大会】初の日本チーム王者となったのは大阪桐蔭。桐蔭学園との熱戦に仲間、観客の視線は釘付け
参加した全16チームが同じように5試合戦い、最終日のこの日、宗像の地で得たものを披露した。 15位決定戦で韓国の忠北高校を76-5と圧倒した中華台北の建国中学高級学校も、12トライを挙げてベンチは終始大騒ぎだった。 自身もトライを決めたCTBウァン・ボーシュェン主将は、「強いチームと対戦する機会があり、辛抱してプレーできるようになりました。チームワークや、パスの意識が高くなったことが結果につながりました」と話し、今大会初勝利を喜んだ。
試合後、対戦相手と一緒に撮った写真はいつまでも色褪せない。 デジタルの世界だからではなく、濃い緑に囲まれた地での1週間の記憶は、ラグビーにおいても人生においても、いつまでも自分を支えてくれるものになる。