佐渡金山追悼式を「強く糾弾」 謝罪求める=韓国独立功労者団体
【ソウル聯合ニュース】韓国の独立功労者と遺族でつくる「光復会」は26日、朝鮮半島出身者が強制労働をさせられた新潟県の「佐渡島の金山」で24日に開かれた労働者追悼式について、「日本政府が強制動員の被害者を追悼するため約束した一連の措置をしっかり履行しなかったことを強く糾弾し、謝罪を求める」とする声明を出した。 声明は朝鮮半島出身の労働者関連展示物に「強制」との表現がないことを指摘し、「日本政府が依然として強制的で違法だった過去の主権強奪について謝っていないことを見せるもの」と批判。「真の反省のない追悼行事は抜け殻にすぎない」とし、「日本のこのような態度は歴史的真実から目をそらし韓国人を愚弄(ぐろう)するものであり、強制動員の被害者と子孫に再び深い傷を与えた」と指摘した。 また、「日本政府が今のような恥ずべき態度を貫くなら、来年の国交正常化60年を控えた『未来志向の韓国との関係』は決して実現しない」とし、「日本政府は真摯(しんし)な反省と責任を通じ、国際社会から信頼される国に生まれ変わることを望む」と促した。
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