不登校や教育現場に「世界一楽しい革命」 学校に行けない子供の居場所『トーキョーコーヒー』 わずか2年で全国に400近い拠点
■学校も巻き込む「学校以外の居場所」
新たな学校との連携を模索して、この日は現役の先生や教頭など、教育関係者10人以上が集まり、意見を交わしました。 【トーキョーコーヒーあべの 木ノ本真里さん】「学校でトーキョーコーヒーやりたいんですよね」 「空き教室とかあったら、そこでできたら本当に最高なんですけど」 【トーキョーコーヒーを出席認定する小学校 元校長】「気持ちは分かるけど、必ず反対は出てくるからね。トーキョーコーヒーがよろしいと思っていても安全面がどうとか…」 【小学校教員】「盆踊り好きな子はそういうところでも発揮できるし、畑好きな子は畑があるし。そういう場所はめっちゃあったほうがよくて、学校の中でもいろんな先生がいろんなことしていて、どこの先生のところに行ってもいいんだよ、みたいな。それが大事だと思います」
【トーキョーコーヒーを出席認定する小学校 元校長】「学校で私たちだけで何かできるかって、できない。何かを仕掛けようとすると、つながりがないと無理なんですよ。仕掛けをしていけば変化があるよねっていう、そこかな」 【トーキョーコーヒーあべの 木ノ本真里さん】「大人が笑って元気に楽しんでたら、子供って本当の意味で安心して笑えるようになる」 「学校で過ごす時間をもうちょっと先生が楽しめるようになったら、子供たちもきっと今よりもっと楽しくなるし、学校が行きたくなる場所になることにつながるんじゃないかなと思います」 親や子供、さらには先生も笑顔になる「教育現場」を目指して、トーキョーコーヒーの「楽しい革命」は続きます。 (関西テレビ「newsランナー」 2024年9月3日放送)