最大限に甘くてホクホクに仕上がるコツを伝授!「さつまいものベイクドマヨチーズ」
さつまいもは蒸しても、煮ても、焼いてもおいしいですよね。 どの調理法が甘くて、どの方法がホクホクに仕上がるか、想像したことがありますか? 今回は、野菜や果物のおいしさを引き出す野菜料理家の越野美樹さんが、さつまいもの甘さとホクホク感を最大限に引き出す方法を伝授します。 【画像】最大限に甘くてホクホクに仕上がるコツを伝授!「さつまいものベイクドマヨチーズ」
さつまいもの甘さを引き出す方法
さつまいもは、加熱時間を長くすればするほど甘く仕上がります。 また、急激に温度を上げるよりも、徐々に温度を上げたほうが甘く仕上がります。 レンジで加熱するよりも、蒸したほうが甘く仕上がるのです。 また、焼くとホクホク感が増します。 生の状態から焼くと食感が固くなるので、蒸してから焼くと甘くてホクホクに仕上がります! とはいっても、蒸すというのは調理道具を出すのもおっくうで、面倒くさいですよね。 そんな時にオススメなのは、蒸し煮してからオーブンで焼くこと。 鍋にさつまいもとお水を入れ、フタをして煮るだけなので、タイマーをかけたらお鍋にお任せです。 今回は、さつまいもを蒸してからオーブンで焼き、甘さを最大限に引き出した、ごちそうレシピをご紹介します。
「さつまいものベイクドマヨチーズ」のレシピ
さつまいもの甘さとホクホク感が楽しめる一品。 マヨネーズとチーズのまろやかな風味とマッチして、幸せな味わいに! ちょっとおめかしした、さつまいも料理をお楽しみください。
【材料】
さつまいも 1本(200g) 塩 ひとつまみ 菜種油 小さじ1 マヨネーズ 大さじ3 粉チーズ 適量 こしょう 少々 乾燥ハーブ(パセリなど) 適量
【作り方】
下準備:オーブンは200℃に予熱しておく。 1.さつまいもは一口大に切ってさっと水にさらしてザルにあげる。 2.鍋に1と水100ml(分量外)、塩を入れて中火にかけ、沸騰したら蓋をして弱火にする。 3.10分ほどしてさつまいもが柔らかくなり、水気がなくなったらフタを開け、中火にして水気を飛ばす。 4.耐熱皿に菜種油を入れ、キッチンペーパーなどで全体に塗る。 5.2にマヨネーズ、こしょうを入れてよく混ぜる。 6.4に5を入れ、粉チーズと乾燥ハーブをかけて200℃のオーブンで10分焼く。 少し手間はかかりますが、下ごしらえはレンチンよりも蒸したほうが、断然甘く仕上がります。 蒸し煮なので、お鍋にお任せで、思ったよりも手間はかかりませんよ。 カレー粉を加えたアレンジもおすすめです! マヨネーズを和える時、カレー粉をひとつまみ加えると、スパイシーでひと味違った仕上がりになりますよ。 さつまいもがおいしい季節に、ぜひお試しください! ■執筆/越野美樹…調理師資格・野菜料理家・ライター。基本調味料で野菜のおいしさを引き出す料理、自然住宅・田舎暮らし・SDGs、暮らしの節約術など、レシピやコラムで発信する。 編集/サンキュ!編集部 ※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
サンキュ!編集部