両チームとも2点目に及ばず痛み分け…6位・金沢は連敗ストップ、FC大阪は7戦勝ちなし【明治安田J3第26節】
30日、明治安田J3リーグ第26節のFC大阪vsツエーゲン金沢がたけびしスタジアム京都で行われ、1-1の引き分けに終わった。 台風10号の影響により、各地でJリーグの開催中止が決定されるなか、予定通りに開催された一戦。ホームの11位・FC大阪(勝ち点34)は6試合勝利なし、6位・金沢(勝ち点39)は2連敗中の状況で試合に臨んだ。 攻勢のFC大阪は18分に先制。右サイドの増田隼司のクロスに古川大悟が飛び込み、左足でネットを揺らした。 対する金沢も大山啓輔の直接FKでゴールに迫るが、わずかに枠の外。すると35分、FC大阪の古川に再び右クロスから決定機が訪れるが、ヘディングシュートは右ポストに嫌われた。 後半頭から選手を入れ替えた金沢は、49分に同点。ゴール前に押し込み波状攻撃を仕掛けると、最後は畑尾大翔の右クロスを梶浦勇輝が頭で押し込んだ。 主導権を握ったアウェイチームは、 65分に逆転のチャンス。先制点を決めた梶浦がGKとの一対一を迎えたが、ループシュートを枠の上へ外してしまった。 終盤にかけては互いに選手を入れ替えながら勝ち点「3」を目指す。後半アディショナルタイム直前には途中出場したFC大阪のエヴェルトン・カネラがボレーシュート。金沢のGK上田樹が好セーブを見せ、再びのリードは許さない。 試合終了間際には両チームともゴールまであと一歩に迫るが、結局スコアは動かず試合終了。FC大阪は7試合勝利から遠ざかり、金沢は連敗を「2」で止めた。 FC大阪 1-1 ツエーゲン金沢 【FC大阪】 古川大悟(前18) 【金沢】 梶浦勇輝(後4)
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