北陸新幹線の延伸 “小浜派”の知事は語気強め「米原ルートを誰が望む?」 “米原派”の市長「実現性が乏しい大会運営」とこぼす 都内で早期全線開業を求める大会
福井県選出・稲田朋美衆院議員「ここからほかのルートを検討するということ自体が、この北陸新幹線の最後の1ピースを埋めることについて、手戻りであり足を引っ張ることにしかならないんです。みなさん」 ■「米原派」の市長にはマイクが来ず 大阪・京都の知事は参加せず 沿線自治体の国会議員や福井県内の市長らが小浜・京都ルート実現に向けてあいさつする中、米原ルートの再検討を求めている小松市の宮橋勝栄市長のもとにマイクは回ってきません。宮橋市長は不満を漏らします。 小松市・宮橋勝栄市長「小浜ルートと言っている方々に無理が生じているなと。かなり実現性が乏しい大会運営になっているんじゃないかと率直に感じた」 一方、今後のキーマンと目される京都府知事と大阪府知事は大会に出席しませんでした。 与党整備新幹線建設推進プロジェクトチームは、今年中に詳細な京都駅の位置やルートを決めたいとしていて、延伸ルートの問題は重要な局面を迎えようとしています。
北陸放送