【2歳新馬・東京5R】プリティディーヴァ、人気に応えて新馬勝ち 3頭の競り合い制す
6月16日の東京5R(2歳新馬、芝1400メートル、12頭立て)は、C・ルメール騎手の1番人気プリティディーヴァ(牝、美浦・田中博康厩舎)がデビュー勝ち。タイムは1分22秒1(良)。 好スタートから2番手を追走すると、直線では逃げるアンジュオスリール(6番人気)と外から迫ったダノンブランニュー(2番人気)との追い比べとなったがゴール前で抜け出し、単勝1・6倍の人気に応えた。クビ差の2着にはダノンブランニュー、さらに半馬身遅れた3着にアンジュオスリールが入った。 プリティディーヴァは父Kingman、母Assurance、母の父Teofiloという血統。 ◆C・ルメール騎手(1着 プリティディーヴァ)「すごく真面目。距離は1600メートルの方がいいね。伸びしろもありそう。切れ味というよりはジワジワ伸びる感じだった ◆田中博康調教師(同)「調教を積んではいましたが、やっている割にはまだ1頭では駄目な状況で、抜け出したところで物見したり、そのあとも落ち着きすぎてファイトできていません。距離は1400メートルは短く、もう少し長い方が良さそうです。まずは無事に終えてくれて良かったです。良くも悪くも競馬に行ってもスイッチは入っていませんが、1回使ったことで良くなってきそうです」