ラグビー 関東対抗戦、明大が筑波大に31―0で勝利 全勝キープ、17日の帝京大戦へ
◆ラグビー▽関東大学対抗戦 明大―筑波大(3日、秩父宮ラグビー場) 対抗戦が行われ、昨季の大学選手権準優勝の明大が、筑波大に31―0で勝利。5戦全勝とした。 明大は前半3分、敵陣で右に展開し、パスを受けたWTB白井瑛人(1年)がトライ。9分には敵陣深くのスクラムから、CTB秋浜悠太(4年)が右中間を駆け追加点を挙げた。12―0の36分には、左サイド敵陣22メートルライン付近のラインアウトから、WTB海老沢琥珀(2年)がパントキックを再獲得、SO伊藤龍之介(2年)にラストパスを送ってトライ。19―0で折り返した。 後半は11分、明大が敵陣左サイド深くのラインアウトを起点に、フッカー西野帆平(3年)、WTB海老沢とつないでトライ。その後は攻め込みながらも取り切れない時間が続いたが、後半35分に敵陣で連続攻撃を仕掛け、フランカー福田大晟(4年)が相手インゴールにねじ込んだ。守っても相手を無得点に抑えて、31―0で無傷の5連勝。17日は、対抗戦4連覇に挑む帝京大との一戦を迎える。
報知新聞社