【マリーゴールド】MIRAI&桜井麻衣、7・30タッグトーナメント制覇へ蝶野正洋と“電撃合体”。STF伝授の桜井「絶対優勝します!」【週刊プロレス】
MIRAI「トーナメントを勝ち上がっていけば1日2試合になるんです」 蝶野「決勝のことは考えなくていい。とにかく最初の試合を乗り切ることだけを考える。2試合目って体があったまって、思った以上に動けるから。だから先のことは考えず、まず最初の試合。1試合目にすべての力を注いで、できるだけ短い時間で取ったほうがいい。相手も2試合あるんでしょ?」 桜井「はい、そうです」 蝶野「条件は一緒だから。決勝のことは考えずに。2人の試合見たけど、体力はあると思うから。全然問題ないと思うよ」 桜井「蝶野さんが闘う時大切にしてることって何かありますか?」 蝶野「最近、(試合を)やってないからわからないなぁ」 MIRAI&桜井「(苦笑)」 桜井「自分も含めてファンを熱狂させてきたと思います」 蝶野「でもね、大事な試合になればなるほど周りはまったく関係ないんだよね。相手も関係ない。自分との闘いというのかな。試合に集中するからだと思うけど、まったく(ファンは目に)入ってこない。普段は客席にアピールしたりするけど、大切な試合の時は外していく。ホントは(ファンに)気がいかなきゃいけないんだろうけど、大切な試合の時は外していい。闘う姿を見せれば、客は勝手についてくるから」 ――MIRAIさんは聞きたいことありますか? MIRAI「どうやったら強いオーラというか、カリスマ性が得られるんでしょうか?」 蝶野「出てたよ、2人とも。あれだけのすごいことをやってるから、お客さんはリスペクトしてるよ。それは感じるんじゃない、やってて。逆に『わかってくれてるかな?』『どうかな?』なんて感覚こそ必要ない。それだけのもの持ってるんだから。誰がメインイベントに立ってもおかしくないところに来てるけど、上と下の違いっていうのは場数であったり、自分の決め技、魅せ技がどれだけ正確で、説得力があるか。ちょっとしたところだと思うよ」 桜井「自分は蝶野さんのSTFを使わせていただいていて。いまおっしゃった説得力だったり、正確さというのを教えていただきたいと思ってるんですが、ご指導いただけますでしょうか?」 この桜井の言葉をキッカケに蝶野は桜井にSTFを手取り足取り指導。MIRAIを練習台に、現在桜井が使っているSTFとは異なる、“鉄人”ルー・テーズから教わった蝶野式STFを伝授される。足のロックをひとつのポイントにあげ、繰り返し教わった桜井は「すごく充実した時間でした、蝶野さんから教わったSTFで必ず勝ちます!」と宣言。一方、MIRAIは具体的な技の伝授こそなかったが、ロックアップのやり方やロープワークなど基本的な部分を“黒のカリスマ”から教わり、大興奮。興奮が過ぎて、この日の練習前に購入してきたというサングラスを懸けると、「蝶野さん、ビンタお願いします!」と熱望。バラエティ番組「笑ってはいけない」シリーズで強烈なビンタを繰り出してきた蝶野は「よし、気合をいれろ!」と張り手。サングラスのツルがブッ壊れてしまうほどのビンタを叩き込んだ。 その後、蝶野から送られた「タッグトーナメント、2人ともがんばって!」というゲキにMIRAIは「絶対優勝します!」。桜井も「庶民からベルトを取って、わたくしたちが初代チャンピオンになりますわ!」と高らかに宣言した。 さらに桜井は「今日のこの時間が貴重過ぎて……。子どもの時にテレビに出ていた蝶野さんってホントに怖い人ってイメージがあったんです。自分がプロレスラーになって、蝶野さんのインタビューとか見ると、メチャクチャいい人だし、頭がいい人なんだなって。今日お会いして思ったのは、営業妨害になっちゃうかもしれないけど、ホントにやさしい人だなって。絶対チャンピオンになって報告しなきゃなって思いました。 (夏男ならぬ夏女になれそう?)なります。雨女だけじゃないってところを見せて、マリーゴールドの夏女になります!」 MIRAI「自分は桜井にSTFの気配を感じたら絶対(もうひとりの選手を)止めるので。任せてください! やります! 自分たちが優勝します!」
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