バルベルデ、ビルバオ戦のミスを悔やむ…「あの夜は眠れなかった」「僕は酷使され過ぎている?でもレアルのためにプレーすることが誇りなんだ」
10日のチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第6節、レアル・マドリーはアウェーでのアタランタ戦に臨む。前日会見に出席したMFフェデ・バルベルデは、アタランタがマンマーク戦術を使うならば、自分たちにとって好都合との見解を示している。 「後衛がガツンとした守備、前線が効果的な攻撃を見せることが鍵だ。アタランタはマンマークを貫くかもしれないが、それは自分たちが擁している選手たちからすれば恩恵になり得る。僕たちはそう考えているよ」 リーグフェーズ第6節までを2勝3敗で終え、プレーオフ圏ギリギリの24位に位置するマドリー。バルベルデは失望の気持ちを隠すことができなかった。 「もちろん、うんざりしているさ。僕たちはこういったことに慣れていない。いつも上位にいたからね」 「とにかく落ち着かないと。これもフットボールの一部だと受け入れてね。シーズンの終わりにタイトル獲得を祝っていることを願うよ。僕たちは多くのタイトルを手にしてきたが、それでも地に足をつけなくてはならない」 前試合、敵地サン・マメスでのアトレティック・クラブ戦(1-2)では、不用意なボールロストからアトレティックの決勝点のきっかけをつくってしまったバルベルデ。試合日の夜は眠るのに苦労を強いられたようだ。 「自分が望むような試合にならないこともある。サン・マメスで僕はミスを犯してしまったが、全キャリアを通じても、したことのないようなミスだった。その夜は、なかなか眠ることができなかったよ」 「しかし大切なのは前へ進むことであり、キャプテンの一人として模範的であることなんだ」 チーム内でDFアントニオ・リュディガーの次に出場時間が長いバルベルデだが、休みがほしくないのだろうか。 「いいや! 僕はプレーし続けたいね。しっかり休んで、栄養を取って、次の日には回復するよう努めてはいるんだ。それでも、ときに頭が爆発しそうになることはあるよ。サン・マメスでの試合後は眠れなかったわけだしね」 「多くの試合に出場できる秘密? このエンブレムを守ることを最大限楽しむ、ファンのためにプレーする、ためかな。僕にとっては本当に誇り高いことなんだ」 「もちろん疲れているときもある。だけど僕が引退するとき、子供たちには自分がレアル・マドリーのためにすべてを出し尽くしたと振り返ってほしいんだよ」