【オリックス】育成4位・寺本聖一が新キャッチフレーズ「常熱」を体現の居残り特打「時間は限られている」
オリックスの育成4位・寺本聖一外野手(21)=広島経大=が8日、新キャッチフレーズ「常熱」をさっそく体現する居残り練習を行った。午前中に大阪・舞洲で新人合同自主トレ初日のメニューを消化すると、午後からは自主練習でひとりでマシン打撃を敢行。「大卒の育成で入団し、時間は限られている」と約2時間、半袖でバットを振り続けた。 広島商、広島経大を経てプロ入りした左打者。「野球を始めた時から見ていた。いいお手本」と、同じ経歴のソフトバンク・柳田には強い憧れを抱く。そんな中、この日は大先輩とうり二つのフルスイングを連発。「練習では120%で打って、試合では6、7割の力でスタンドインできるように」と意識の高さを見せた。 「情熱のある人生。そこは大事にしていきたい」。熱いハートでプロの世界に挑む。(南部 俊太)
報知新聞社