攻めのジャケパン着こなしで一歩リードするための5アイデア【2024/25最新版】
ジャケパンスタイルと一言に言ってもテイストの幅は広い。以前記事で紹介したようなコンサバ感のある装いも良いが、「もっと攻めたスタイルに挑戦したい」という男性も少なくないのでは?今回は筆者が参考にしたいと思った要素を含む着こなしスナップを挙げながら、そのエッセンスを紹介する。
攻めのジャケパン着こなし1「イマドキカジュアルを志向するならオーバーサイズが効く」
上スナップのように長い歴史を持つドレスウェアをクラシックに着こなす男性は正統派な格好良さを持つ。一方でそのスタイルを大胆に崩してクールな装いを目指すという真逆と言っても過言ではない方向性の着こなしもまた格好良いと思う。下スナップの男性は、オーバーサイズのジャケットにバギーデニムとカジュアル感の強いニューバランスの白スニーカーを合わせた装いで我々の前に現れた。低めの位置に起点をもつゴージラインが急角度に落ちるディテールも今のトレンドを顕著に反映している。
攻めのジャケパン着こなし2「イケイケのミュージックスターのようなギラつきを感じさせるスタイル」
普段はストリートスタイルのファッションに身を包んだヒップホップスターが時折見せるスーツやジャケットでバチっとキメたあの感じに心惹かれる男性も少なくないのでは?彼らの着こなしは、クラシックなセオリーにおとなしく従うものではなく、クリエイティブなセンスや自分らしさ、野心などが前面に押し出されたスタイル。例えば下スナップのように、インパクトのあるアイウェアやシューズ、ゴツいシルバーアクセ、インナーへのタンクトップ合わせなど、随所にクリエイティブなアイデアが散りばめられている。
攻めのジャケパン着こなし3「次なるトレンドのグランパコア的なアイテムを取り入れる」
ノームコアに続く世界的なトレンドとしてこれから益々注目を集めるであろうキーワードのひとつが「グランパコア」だ。祖父のクローゼットから取り出してきたような服を拝借して着ているかのようなスタイルを意味する。このアイデアを取り入れるなら、例えば下のような着こなし方はいかがだろうか?タンクトップにルーズな色落ちジーンズのコンビは、まさにZ世代の定番スタイルだが、さらりと羽織ったチェック柄のジャケットはいかにも祖父のクローゼットに眠っていそうな1着。まさに孫と祖父の服装がリミックスされたようなスタイルが新鮮で格好良い。ちなみに、グランパコアについては、2024年に流行ると噂の「グランパコア」とは? という記事で詳しく解説しているので気になった方はぜひご一読いただきたい。