【本気と書いてマジ!】浅場を釣り切るための本気フックと本気ライン
シャローゲームを完遂するために必要なこと、最も“本気”で挑むべきは、バスとの直接の接点となるフック、ロッドやリールとの仲介役となるラインを選ぶこと。そしてプラスαの心構えがカスミを制するキーとなる。霞ヶ浦水系の本気印・関和学さんに訊いてみた。 【画像】本気フックシリーズ、アブソルートAAAのスペックと価格
ポテンシャルを引き出す〝関和流フック3原則〞
関和「近年、全国的に釣りづらい状況であることは否めない事実です」 如何にシャローカバーを攻略すべきか。霞ヶ浦水系のプロフェッショナルとして知られる関和学さんはまずこう前置きした。 関和「より一層複雑な場所へルアーを入れていかなければ、なかなか釣れてくれない。それにはワームの方が釣りやすく、より軽いリグでどう魚に近付いていくかが自分のテーマにもなっている」 その根幹を担うのが、道具立て。 中でも魚との直接の接点、フックには人並みならぬこだわりがある。その想いは自身が開発した『本気(マジ)フックシリーズに注がれたことは言うまでもない。 関和「目指したのは『掛かりやすい』こと、『根がかりしにくい』こと、そして『簡単にセットできる』こと。僕が考える〝フック3原則〟を徹底的に追求したのがこのシリーズです」 他に類を見ない唯一無二のポテンシャル。その本気度は、一度使えば必ずわかる。各モデルの詳細は各項を参照したい。
本気フックREVIVAL5(バリバス)
関和「フトコロが狭いので、ストレートフックのようにワームの真ん中に刺せる」 オフセット形状でありながら、ストレート同様にフッキング性能を実現。 関和「安定した重心を保てるのでワームが回転しません」 関和さんの『フック3原則』を追求した上で、トータルレスポンスに優れたオフセットフックがここにある。
本気ネコフック(バリバス)
関和「ラインを結ぶアイとハリ先が水平、かつ軸が短い形状」 口に入ればフッキングでハリ先へとパワーを即座に伝達。 関和「フトコロが広く、ストッパーをワームに埋めることでホールド力が向上」 さらには楕円アイが結び目のズレを防ぎ、安定した操作性を実現。関和さんによるカバーネコノウハウを最大限に凝縮した逸品だ。